平成18年特別展

能登半島の遺跡で見つかっている不思議な形をした品々。私たちはこれらを、神々をまつる際の道具と考えています。今回の展示では、「なぎさの正倉院」と呼ばれる寺家遺跡を中心に、能登半島の遺跡から出土した品々を通して、古代人の祈りの姿とまつり(祭祀)の原点を探ります。

《期  間》 平成18年10月21日(土)〜11月26日(日) 期間中無休
《時  間》 午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
《入館料》 大人100円、小・中・高校生無料
《会  場》 羽咋市歴史民俗資料館 2階展示室
《解説会》 会期中、毎週土曜日と市文化祭期間中(11/3、4)にボランティアガイドによる解説会を行います。
(午後1時30分から1時間程度)

展示の流れ

プロローグ
弥生から古墳時代まで
海沿いの古墳やムラのまつりに使われた品々を展示し、日本海交流における重要な場所であった能登半島の特徴を示します。 吉崎・次場遺跡(羽咋市)、滝大塚古墳(羽咋市)、高田遺跡(志賀町)
第1章
古代国家と「なぎさの正倉院」
古代国家が成立した8 世紀、万葉の歌人として知られる大伴家持が気多神社を参詣したころの寺家遺跡周辺のようすやまつりに使われた品々を紹介します。 寺家遺跡(羽咋市)、シャコデ廃寺(羽咋市)
第2章
強化された神まつりのシステム
寺家遺跡のまつりが国家的なプロジェクトの一環であり、渤海国などとの大陸交渉において、信仰面から律令政府を支えていたようすを伝えます。 寺家遺跡、松川瓦窯、滝・柴垣製塩遺跡群(羽咋市)
第3章
都びとから見た能登
能登の国府周辺から出土したまつり関係の資料を通して、当時の都びとから見た能登のようすをさぐります。 能登国分寺(七尾市)、小島西遺跡(七尾市)
第4章
大通りはまつりの舞台
古代、災いは外からやって来るものだと信じられていました。ここでは、能登の古代幹線道沿いで発見された、災いをはらう道具を紹介します。 四柳白山下遺跡、福水ヤシキダ遺跡(羽咋市)、杉野屋専光寺遺跡、森本C遺跡(宝達志水町)、指江B遺跡(かほく市)
エピローグ
古代から中世への変容
時代の大きなうねりのなかで、15世紀には寺家遺跡が砂に埋もれてしまいます。祈りの場が移動したことで、現在へとつながる風景が形づくられるようすを追います。 寺家遺跡(羽咋市)、気多社僧坊群(羽咋市)、柳田観音堂(羽咋市)

関連行事

羽咋市ふるさと歴史シンポジウム
古代寺家遺跡のナゾをさぐる

「信仰世界」「海上の道」「神々と神社」などをキーワードに、第一線で活躍するパネリストが、古代の能登半島を舞台にした壮大な祈りの軌跡に鋭く迫ります。ぜひお越しください。
《日 時》 平成18年10月29日(日) 10:00〜16:00
《場 所》 コスモアイル羽咋 1階ロトンダホール
 〒 925-0027
 石川県羽咋市鶴多町免田25
 0767-22-9888
《入場料》 無 料
《主 催》 羽咋市 羽咋市教育委員会 
《後 援》 石川県教育委員会 石川県史跡整備市町協議会 石川考古学研究会
能登文化財保護連絡協議会 NHK 金沢放送局

問い合わせ


羽咋市教育委員会・文化財課
〒925−0027
羽咋市鶴多町鶴多田38-1
0767-22-5998/Fax0767-22-4468
E-Mail:post@city.hakui.ishikawa.jp



    羽咋市広報キャラクター
    ゆうなぎ姫(寺家遺跡バージョン)