木造見返り阿弥陀如来立像
(もくぞうみかえりあみだにょらいりゅうぞう)

| 種 別 |
市指定文化財 彫刻 |
| 員 数 |
1躯 |
| 年 代 |
鎌倉〜室町時代 |
| 所在地 |
川原町 |
| 管理者 |
浄土真宗 本念寺 |
| 指 定 |
平成16年8月24日 |
|
本念寺経堂の正面向かって右側の須弥檀(しゅみだん)に厨子(ずし)入りで安置されている。
本像は、阿弥陀如来像としては数少ない「見返り阿弥陀如来」の珍しい僧容である。顔部をやや左側に向け、思いやり深く周囲を見つめる阿弥陀の御心を静謐(せいひつ)に表現している優作である。
像高73.0p、玉眼嵌入(ぎょくがんかんにゅう)、白毫(びゃくごう)水晶。親指と人指し指の指先を合わせた下品上生(げぼんじょうしょう)の来迎印(らいごういん)を結び、蓮華座に立つ。衣文(えもん)は形式的で深い彫りである。本像は黒下地塗りのままだが、蓮華座及び光背は金泥(きんでい)塗りで、後補の別造りであると思われる。厨子については、黒漆塗り金泥塗布でこれも後補であろう。作者、由来については不明。 |
|